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たるみ治療の機器選びに迷ったら|「セリニュー」とサーマクール・ソフウェーブの違い【赤坂の皮膚科専門医が解説】

サーマクールやソフウェーブを調べて、違いが分からなくなっていませんか?6.78MHz高周波「セリニュー」とサーマクール・ソフウェーブの仕組み、ねらう深さ、痛みやダウンタイムの違いを整理し、悩み別の選び方を皮膚科専門医が解説。自分に合うたるみ治療を知りたい方はご相談ください。東京メトロ千代田線・赤坂駅1番出口より徒歩1分・赤坂見附駅・永田町駅徒歩圏内。

公開日:2026年10月21日|最終更新日:2026年10月21日


目次

  1. まず整理:3つの機器は「エネルギー」と「ねらう深さ」が違う
  2. セリニュー・サーマクール・ソフウェーブの特徴
  3. 3つの機器の比較表
  4. 「サーマクールと同じ周波数なら、同じ効果?」
  5. 悩み別:どの機器が向いている?
  6. 当院でセリニューを受ける場合の流れ
  7. セリニューの費用・主なリスク・副作用
  8. よくある質問(FAQ)
  9. 赤坂でたるみ治療をお考えの方へ

たるみ治療機器セリニュー・サーマクール・ソフウェーブの違いを解説|赤坂駅前ぴぶ皮膚科
たるみ治療機器セリニュー・サーマクール・ソフウェーブの違いを解説|赤坂駅前ぴぶ皮膚科

こんにちは。赤坂駅前ぴぶ皮膚科 院長の李 殷先(リ・ウンソン)です。

切らないたるみ治療を調べていると、サーマクール、ソフウェーブ、セリニューなど、さまざまな機器の名前が出てきます。どれも「引き締め」「ハリ」をうたっていて、何がどう違うのか分からなくなってしまった方も多いのではないでしょうか。

赤坂駅前ぴぶ皮膚科では、6.78MHzの高周波(RF)を用いたたるみ治療「セリニュー(Cellinew)」を行っています。

結論からお伝えすると、3つの機器の大きな違いは「どんなエネルギーを使うか」と「肌のどの深さをねらうか」にあります。どれが一番優れているかではなく、ご自身のたるみの原因と、目指す仕上がりに合っているかどうかで選ぶことが大切です。

この記事では、皮膚科専門医の立場から、3つの機器の仕組みと特徴の違い、悩み別の選び方までを整理して解説します。


1. まず整理:3つの機器は「エネルギー」と「ねらう深さ」が違う

機器の名前だけを比べても、違いはなかなか見えてきません。私は、たるみ治療の機器を理解するときには「何のエネルギーを使うか」「どの深さに届けるか」の2つの軸で整理すると分かりやすいと考えています。

高周波(RF)と超音波の違い

高周波(RF)と超音波がそれぞれ皮膚の内部に熱を生じさせる仕組みの違いを示す図解

セリニューとサーマクールは高周波(RF)を、ソフウェーブは超音波を使う機器です。

高周波は、皮膚に電気のエネルギーを流し、組織が本来もつ抵抗によって内部に熱を生じさせます。熱は照射した範囲に面で広がるように生じるため、広い範囲の引き締めに向いています。

一方の超音波は、音の振動エネルギーを特定の深さに集めて熱を生じさせます。ねらった深さに熱を届けやすいのが特徴です。

どちらも「肌の内部を温めて、コラーゲンの引き締めと再生を促す」という点では共通していますが、熱の生じ方と届き方が異なります。

どの深さに熱を届けるか

肌は、表面から表皮・真皮・皮下組織と層になっています。たるみ治療の機器は、それぞれ熱を届けたい深さが設計されています。

  • セリニュー・サーマクール(高周波): 皮膚表面を冷却して守りながら、真皮の深い層から皮下組織にかけて熱を届け、広い範囲の引き締めをねらいます。
  • ソフウェーブ(超音波): 真皮の中層(皮膚表面から約1.5mm)を中心に熱を届け、真皮そのもののハリや小じわの改善をねらいます。

つまり、同じ「たるみ治療」でも、高周波は「土台から広く引き締める」、ソフウェーブは「真皮にねらいを絞ってハリを出す」という、得意分野の違いがあるのです。


2. セリニュー・サーマクール・ソフウェーブの特徴

セリニュー:6.78MHz高周波による引き締め

赤坂駅前ぴぶ皮膚科の6.78MHz高周波たるみ治療機器「セリニュー」

セリニューは、6.78MHzのモノポーラ(単極型)高周波を用いたたるみ治療機器です。高周波のエネルギーで皮膚の内側に熱を生じさせ、肌の弾力を高めることを目指します。

特徴は次の3つです。

  • オートフィット機能: 一人ひとり、また部位ごとに異なる皮膚の抵抗値(インピーダンス)をショットごとに測定し、出力を自動で調整します。
  • リピートモード: 短い間隔で繰り返し照射することで、効率よく熱を蓄積させます。
  • 冷却機能: 皮膚表面を冷却して守りながら、熱を真皮の深い層へ届けます。

施術時間は全顔で約15分からと短く、痛みもマイルドなため、当院では麻酔を使わずに行っています。施術直後からメイク・洗顔が可能で、ダウンタイムもほとんどありません。

▶ セリニューの詳細はこちら

サーマクール:高周波たるみ治療の先駆け

サーマクールは、6.78MHzのモノポーラ高周波を用いたたるみ治療機器で、切らないたるみ治療として長い歴史をもつ機器の一つです。2002年に米国FDAの認可を受けて以来、世界中で使われてきました。現在は「サーマクールFLX」が主流です。

皮膚表面を冷却しながら、真皮の深い層から皮下組織にかけて熱を届け、引き締めを行います。施術では、顔全体を複数回に分けて重ねて照射する方法がとられます。熱感を伴うため、クリニックによって痛みへの対応は異なります。

ソフウェーブ:真皮にねらいを絞った超音波治療

ソフウェーブは、超音波を用いたたるみ・しわ治療機器です。「SUPERB(同期平行型超音波ビーム)」と呼ばれる技術で、超音波を点ではなく円柱状に照射し、真皮の中層(約1.5mm)を中心に熱を届けます。

ハイフ(HIFU)も同じ超音波を使いますが、ハイフが点状に熱を集めてより深い層まで届けるのに対し、ソフウェーブは真皮の層に絞って熱を届ける点が異なります。2025年には、国内で厚生労働省の承認を取得しています。

真皮を加熱するため熱による痛みを伴い、表面麻酔を用いることもあります。施術後に軽い赤みや熱感が出ることがありますが、通常は数時間から1日程度で落ち着くとされています。

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3. 3つの機器の比較表

項目セリニューサーマクールソフウェーブ
エネルギー高周波(RF)高周波(RF)超音波
方式6.78MHz モノポーラ6.78MHz モノポーラ円柱状の超音波ビーム
主にねらう深さ真皮深層〜皮下組織真皮深層〜皮下組織真皮中層(約1.5mm)
得意な悩みの例フェイスラインの引き締め、ハリ、毛穴・キメフェイスラインの引き締め、ハリ小じわ、肌のハリ、首のしわ
痛みマイルド熱感あり(対応はクリニックにより異なる)熱感あり(表面麻酔を用いることもある)
ダウンタイムほとんどなし(直後に軽度の赤みが出ることがある)ほとんどなし直後に軽度の赤みが出ることがある)軽い赤みが出ることがある
効果持続の目安半年〜1年程度半年以上半年程度

※効果の持続期間は、施術の条件や肌の状態によって大きく異なり、個人差があります。表は一般的な目安であり、機器同士の効果の優劣を示すものではありません。


4. 「サーマクールと同じ周波数なら、同じ効果?」

セリニューについて調べた方から、「サーマクールと同じ6.78MHzなら、同じ効果が得られるの?」という疑問を持たれることがあります。

周波数とモノポーラという方式が同じであれば、熱を生じさせる基本的な仕組みは共通しています。ただし、それだけで「同じ効果」とはいえません。実際の結果には、次のような要素が関わるからです。

  • 冷却の仕組み: 皮膚表面をどう守りながら熱を届けるか
  • 出力の制御: 皮膚の状態に合わせてエネルギーをどう調整するか
  • 照射の設計: どこに、どれだけ、どの順番で照射するか
  • 医師の判断: たるみの原因と程度を見極め、治療計画を立てられるか

私は、機器の名前やスペックよりも、「その方のたるみに合った設定で、適切に照射できるか」が結果を大きく左右すると考えています。機器選びに迷ったときは、機器そのものだけでなく、診察でどのような説明と提案を受けられるかも大切にしてください。


5. 悩み別:どの機器が向いている?

フェイスラインや頬のもたつき

真皮の深い層から皮下組織まで広く熱を届ける高周波(セリニュー・サーマクール)が選択肢になります。顔全体の土台から、引き締めを目指したい方に向いています。

小じわ・肌のハリ・キメ

真皮そのもののハリを出したい場合は、真皮にねらいを絞る超音波(ソフウェーブ)が選択肢になります。高周波のセリニューも、肌のハリや毛穴・キメの改善が期待できる治療です。

熱を使う治療に不安がある場合

3つの機器はいずれも、熱の力でコラーゲンに働きかける治療です。熱を用いた施術そのものに不安がある方には、熱ではなく衝撃波のエネルギーを使う「衝撃波リフティング(リフトン)」という選択肢もあります。

▶ 衝撃波リフティング(リフトン)の詳細はこちら

一方で、ボリュームの減少が目立つ場合は注入治療を、皮膚のゆるみが大きい場合は外科的な治療を検討することもあります。当院では、たるみ・引き締めのお悩みに対してそれぞれの治療をご用意しており、状態に応じた治療をご提案しています。

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6. 当院でセリニューを受ける場合の流れ

医師による診察・カウンセリング
皮膚科専門医が、たるみの原因と程度を確認します。セリニューが適しているか、他の治療が合うかも含めてご説明します。

  1. 洗顔
    メイクを落としていただきます。
  2. 照射
    オートフィット機能で出力を調整しながら照射します。全顔で約15分からです。
  3. アフターケアのご説明
    施術直後からメイク・洗顔が可能です。施術後は、紫外線対策と保湿を丁寧に行ってください。

施術直後から引き締まりを感じる方もいらっしゃいますが、その感じ方には個人差があります。熱によってコラーゲンの再生が促されるため、その後も時間をかけて肌のハリが整っていくことを目指す治療です。


7. セリニューの費用・主なリスク・副作用

項目内容
治療名セリニュー(6.78MHz高周波)
費用¥88,000~ 詳しくは料金表をご覧ください(自費診療)
治療期間・回数3ヶ月から6ヶ月おきに1回
主なリスク・副作用一時的な赤み・熱感が生じることがあります
注意事項効果の感じ方や持続期間には個人差があります。施術の可否は診察のうえで医師が判断します

8. よくある質問(FAQ)

Q1. セリニューは、サーマクールの代わりになりますか?
A. セリニューとサーマクールは、どちらも6.78MHzのモノポーラ高周波を用いており、熱を生じさせる基本的な仕組みは共通しています。ただし、冷却や出力制御の仕組み、照射の設計は機器ごとに異なるため、まったく同じ治療ではありません。どちらが合うかはたるみの状態によっても変わりますので、診察でご相談ください。

Q2. 高周波と超音波では、どちらが自分に合いますか?
A. フェイスラインなど顔全体の引き締めを目指す場合は高周波、真皮のハリや小じわの改善を目指す場合は超音波が選択肢になりやすい傾向があります。ただし、実際にはたるみの原因や肌の状態を見て判断します。

Q3. セリニューは痛いですか?
A. 皮膚の抵抗値に合わせて出力を自動調整する機能を備えており、痛みに配慮した施術です。当院では麻酔を使わずに施術される方がほとんどです。 熱の感じ方には個人差がありますので、ご不安な方は施術前にお伝えください。

Q4. セリニューの効果はどのくらい続きますか?
A. 効果の持続期間は半年〜1年程度が目安とされていますが、肌の状態やたるみの程度によって個人差があります。診察時に、メンテナンスの目安もあわせてお伝えします。

Q5. 首のたるみやしわにも受けられますか?
A. 部位ごとの適応は、肌の状態を拝見したうえで判断します。首元が気になる方も、お気軽にご相談ください。


9. 赤坂でたるみ治療をお考えの方へ

赤坂駅前ぴぶ皮膚科 院長 李殷先(皮膚科専門医)

赤坂駅前ぴぶ皮膚科では、「保険診療のその先に」をモットーに、美容皮膚科の分野でも皮膚科学的な根拠を大切にした治療をご提案しています。

たるみ治療の機器は、それぞれに得意なことがあります。大切なのは、機器の名前で選ぶことではなく、ご自身のたるみの原因と、目指す仕上がりに合った治療を選ぶことです。「どれが自分に合うのか分からない」という段階でも、どうぞお気軽にご相談ください。

大学病院から皮膚科診療の経験を積んだ皮膚科専門医がご相談をお受けします。

赤坂駅前ぴぶ皮膚科
東京都港区赤坂3-14-8 赤坂相模屋ビル3階
東京メトロ千代田線・赤坂駅1番出口より徒歩1分・赤坂見附駅・永田町駅徒歩圏内


※本記事は医療情報の提供を目的としており、特定の治療効果を保証するものではありません。治療の効果は個人差があります。詳しくは医師の診察を受けたうえでご相談ください。掲載内容は医療広告ガイドラインに基づき作成しています。

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